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 三味線を弾き続けて80年以上。浪曲に伴奏を付ける曲師(きょくし)の玉川祐子さんは、1...
 三味線を弾き続けて80年以上。浪曲に伴奏を付ける曲師きょくしの玉川祐子さんは、100歳の誕生日を目前にした今も現役だ。「お客さんを泣かせて、笑わせて、感動させる。やっぱり浪花節(浪曲)はいい」。敬老の日にあたる19日には百寿記念の公演で、東京・浅草にある浪曲の定席・木馬亭の舞台に上がる。曲師は普段、客前に姿を見せずについたて越しの演奏だが、今回は特別な「独演会」。いつも以上に気合が入る。(小形佳奈)
5月に木馬亭で行われた公演で見事なばちさばきを見せる玉川祐子さん=台東区浅草で、(株)秀真提供

5月に木馬亭で行われた公演で見事なばちさばきを見せる玉川祐子さん=台東区浅草で、(株)秀真提供



◆17歳で上京、4人の子を産んだが…

 祐子さんは現在、23区内の都営住宅に1人で暮らす。右目はほとんど見えないが、足腰は丈夫で、月1〜2回出演する木馬亭にはバスを乗り継いで通う。食事は煮物を中心に、自分で作る。埼玉県内に住む長女(76)が、週に1度様子を見に来るほか、預かり弟子の浪曲師・港家小そめさんも週に1度けいこに通ってくる。長生きのこつは「くよくよせず、人に感謝する」ことだという。
趣味は編み物。お手製のベスト姿で「手足を動かして、頭を働かせて。だから元気なんですかね」とほほ笑む玉川祐子さん=都内の自宅で

趣味は編み物。お手製のベスト姿で「手足を動かして、頭を働かせて。だから元気なんですかね」とほほ笑む玉川祐子さん=都内の自宅で

 1922年10月1日、現在の茨城県笠間市で生まれた。小学校を卒業後、奉公に出て、隣のレコード店から流れてくる浪曲を聴いたことがきっかけで、浪曲師を目指す。17歳で上京して修業半年で、師匠の母親から「おまえの声はお金にならない」と言われ、泣く泣く曲師の道を選んだ。
 戦時中も地方巡業など仕事は途切れなかったという。16歳年上の浪曲師と結婚した直後、45年3月の東京大空襲に遭う。港区新橋の自宅のすぐ近くまで焼けたが、難を逃れた。
 結婚後も曲師を続けながら、4人の子を産んだが次男を赤痢せきりで、三男をがんで、それぞれ幼くして亡くした。三男の病気を機に、浪曲から離れたものの、木馬亭が浪曲の定席になった70年以降、曲師に復帰。復帰に反対し、時には暴力をふるう夫とは別の道を歩むことになった。

◆今も勉強の毎日「お客さんに喜んでもらえるように」

 75年、53歳で以前からコンビを組んでいた浪曲師の玉川桃太郎さんと再婚。桃太郎さんが2015年に亡くなるまで40年間、公私にわたるパートナーとして支え合った。
5月に木馬亭で行われた公演で浪曲師として舞台に上がった玉川祐子さん=台東区浅草で、(株)秀真提供

5月に木馬亭で行われた公演で浪曲師として舞台に上がった玉川祐子さん=台東区浅草で、(株)秀真提供

 芸の世界で「女性だから苦労したということはない」ときっぱり。ただ常に舞台の主役を張る浪曲師への憧れは、今もある。今年5月には、木馬亭で桃太郎さんの十八番だった「越の海勇蔵」を浪曲師として24分間にわたり熱演し、喝采を浴びた。
 19日の公演チケットはすでに完売だが、通常公演はこれからも続ける。「お客さんに喜んでもらえるように毎日勉強している」と意気込む。
 「100年はあっという間だった。あと3年くらいは(現役で)頑張れる」と祐子さん。取材に立ち会った小そめさんに「あと10年はいけますよ」と言われ、「そんなんしたら疲れちゃう」と高らかに笑った。
「100歳で現役! 女性曲師の波瀾万丈人生」(杉江松恋著、光文社、1650円)

「100歳で現役! 女性曲師の波瀾万丈人生」(杉江松恋著、光文社、1650円)

◆100年の人生が本に

 8月下旬には、祐子さんの100年の歩みを紹介する「100歳で現役! 女性曲師の波瀾万丈人生」(杉江松恋著、光文社、1650円)が出版された。
 光文社未来ライブラリーの三宅貴久局長(52)は、取材を振り返り「パワーに圧倒された」と話す。普段は笑顔を絶やさない祐子さんだが、舞台に上がると表情は真剣そのもので「そのギャップがすごい」とも。「読者もパワーをもらって元気になれる1冊」(三宅さん)という。
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